ハートマークビューイングat珠洲市宝立第一仮設住宅

石川県珠洲市の宝立第一仮設住宅でハートマークビューイングのワークショップを開きました。昨年末以来の訪問になりました。
私たちの活動グループ”のとびら”では、現地在住の優子さんがワークショップを実施してくださっていますが、どうしても現地の彼女に負うところが多く、なるべく私も訪問して一緒に活動したいのです。…が、なかなか珠洲は遠く、本来ならたくさんの人が現地に入って現地の方々と交流していただきたいのですが、簡単ではありません。
今回はキリコ祭りの時期に併せて、観光ツアーを兼ねていろいろな方に声をかけて現地を訪れ、ハートマークビューイングのワークショップにも参加していただきました。

ワークショップでお話しさせていただいた方のことを少しご紹介します。

小学校の時に同級生だったという、80代位の仲よしのおふたり。「小学校以来だったけど、偶然仮設で会うたんだがね」同じ仮設で暮らせて幸せ、神さまのおかげだとおっしゃいます。「いつまでも考えていても仕方ないがね、今日幸せに暮らせればいい」日々の幸せを神に委ねる姿は、キリコを大切にする文化を持つ珠洲の人たちらしいと思いました。

「ウチは家がのこっちゃった(・・・・・・)のよ」と言って参加してくださった方。仮設に入居していなければ、それはそれでコミュニティに参加しづらいのかもしれません。今回は仮設の掲示板・回覧板に加え、コミュニティプレイス「本町ステーション」手芸部にも呼びかけを行っていました。奥能登国際芸術祭の手芸作品にも参加したという、手芸好きの仮設外の方が「チラシを見たんだけど、私も参加してもいいのかしら」と言って仮設集会所を訪れてくださいました。

元洋裁の先生というご婦人を含む3人組。ハートの布に独自のアレンジを加えてお持ち帰りになりました。ハートの上に、ハギレで作った牛を縫い付けた方、時間が過ぎてもまだまだ縫っていたいようでした。